【徹底比較】WordPress専用サーバーVS通常共用サーバー~どれだけ早くセットアップ完了できる?~

カゴヤ・ジャパンは、2018年2月にWordPressに特化したサーバーのプランの提供を開始しました。こちらの「WordPress専用サーバー」プランの特徴は、何と言っても申し込んでからすぐに利用できることです。そこで今回は、従来の共用サーバープランと比べて、どのくらい早く利用が可能なのか、実際に筆者が計測してみました。セットアップの手順やプランの特徴もあわせてレポートします。

WordPress専用サーバー

WordPress専用サーバーとは?

そもそも、WordPress専用サーバーとはどういったものなのかをご紹介します。

ここをチェック!

WordPress専用サーバーとは、WordPressの利用に極限までこだわったプランです。格安でしかも基本をしっかり押さえたセキュリティ設定にて、人気のCMSをスタートできます。何より通常のプラン(共用サーバー)より、2分の1の時間でセットアップを完了し、Webサイトを用意できます。

WordPress専用サーバーと共用サーバーの違い

共用サーバーとどこがどう異なるのか気になる部分ですよね。違いを表にまとめてみました。

WordPress専用サーバー 共用サーバー
用途 ・WordPressの利用に特化
・インターネットでの検証環境の整備
多くの用途と機能に対応
WordPress設置可能数 1
(複数利用の場合は、都度プラン申込が必要)
複数 (サーバーの容量の範囲で)
セキュリティ WordPressに特化したメニューが揃っている 一般的なメニューが充実している
Webサーバー nginx
(高速だが .htaccess が利用できない )
Apache
メールサーバー なし あり
高速化の手段 (1) KUSANAGI *注1
*利用料は月額料金に含まれる
(2) ストレージはSSD使用
なし
月額料金 440円 ~ 52,800円 1,100円 ~ 3,300円
初期費用 無料 3,300円 ( S11プランは無料 )
セットアップ所要時間*注2 25分程度 55分程度

(注1) 「KUSANAGI」とは、プライム・ストラテジー株式会社が開発・構成する「WordPressを高速に動作させるための仮想マシンおよびそのイメージ」です。詳細は同社Webサイトをご覧ください。なおカゴヤ・ジャパン「WordPress専用」プランにて、KUSANAGIの効果を実感するには、「グレード3」以上のプランがおすすめです。
(注2) 「セットアップ所要時間」の詳細は、次章からの計測作業の内容をご覧ください。

それでは、早速申し込んでいきましょう。プランの申し込みにあたり、以下の情報をご用意ください。 WordPress専用サーバーと共用サーバー共通で必要です。また独自ドメイン利用の場合は、DNS設定を済ませておいた方がスムーズに進行します。

  • クレジットカード情報
  • 登録するメールアドレス
  • 独自ドメイン名 (利用の場合)

共用サーバー契約~WordPressセットアップまで

まずは、共用サーバーを使って、契約からWordPressセットアップまでを行ってみます。
かかった合計時間は以下の通りです。

【所要時間:合計約55分】

00:55:04.112と表示されたストップウォッチ
合計約55分でした。ここからは、その内訳をみていきましょう。

【所要時間:約15分】1.契約 (オンラインでの申し込み)

オンラインで申し込みを行いました。ここでかかった時間は15分程度です。契約の手順や、設定の注意点などもご説明します。

概要

作業の大まかな流れ プラン選択 → 規約の確認 → 個人情報入力 → クレジットカード情報入力 → 仮受付 → 完了
操作画面URL https://www.kagoya.jp/shared3g/apply/#sh_header
マニュアルURL https://www.kagoya.jp/shared3g/guide/#online

設定画面

カゴヤ共用サーバー設定画面
全部で8ステップに分かれています。画面の説明内容を確認しながら、必要事項を入力します。WordPress専用サーバーとはプラン名が異なりますが、ステップ数は同じです。

ここに注意!

  • 規約(利用と個人情報の取り扱いについて)は必ずよく確認しましょう (大切なことが書かれています)。
  • ここではクレジットカードで申し込みをした場合を説明しています。口座振替の方法もありますが、郵送での受付のため手続き完了までの日数がかかります。

【所要時間:約10分】2.データベース作成

契約の手続きが終わったら次はデータベースの作成です。ここには約10分かかりました。
データベースを作るために行った手順や注意点は以下の通りです。

概要

作業の大まかな流れ コントロールパネルのログイン → データベースメニュー選択 → 利用開始手続き → データベース新規作成 → データベース情報のメモ
操作画面 ( コントロールパネル > システム > データベース > MySQL )
マニュアルURL https://support.kagoya.jp/kir/manual/mysql_plan/index.html

設定画面

  1. 利用開始手続き (初回のみ)
    データベースサーバー利用手続画面

    初回のみ、こちらの内容を確認して「利用開始」ボタンをクリックします。

  2. DBサーバー名メモ
    データベースサーバー名掲載画面

    DBサーバー名をメモします。

  3. データベースの新規作成
    データベース作成画面

    データベース名とパスワードを入力して、「データベース」追加ボタンをクリックします。次に、DBユーザー名、データベース名そしてパスワードもメモしておきます。

ここに注意!

  • 上記でメモしたDBサーバーなどの情報は、このあとWordPressのインストール時に必要です(あとで操作画面上でも調べることもできます)。
  • データベース作成は初めての場合時間がかかりますが、2回目以降はすぐに終わると思います。

【所要時間:約30分】3.WordPressセットアップ

データベースの作成まで終わったらようやくWordPressのセットアップです。ここまでに25分かかりましたが、このセットアップには約30分かかります。

概要

作業の大まかな流れ コントロールパネルのログイン → 簡易インストール内のCMSメニュー選択 →WordPressメニュー選択 → 注意事項を読み同意 → インストール → インストール確認画面よりWordPress初期設定画面にアクセス → データベース情報入力 → WordPress の必要情報を入力 → 後処理 (セキュリティ対策) → セットアップ終了
操作画面 ( コントロールパネル > 簡易インストール > CMS > WordPress )
マニュアルURL https://support.kagoya.jp/kir/manual/wordpress/index.html

設定画面

  1. インストール
    インストール画面

    ライセンスと注意事項を確認してから、チェックボックスをチェックします。次にインストールするディレクトリを指定します。最後に画面最下部の「インストール」ボタンをクリックします。

  2. インストール確認画面よりWordPressの初期設定画面にアクセス
    WordPress初期設定画面

    画面赤枠の「初期設定をするためのURL」をクリックします。

  3. WordPressのデータベース情報について確認画面を表示
    データベース情報の確認画面

    内容を読んでから、画面最下部の「さあ、始めましょう!」ボタンをクリックします。

  4. データベース情報入力
    データベース情報の入力画面

    データベース作成時にメモした情報を画面に入力していきます。

  5. インストールの実行
    データベース情報入力完了画面

    この画面が出れば、データベース情報の入力までは正しく行われていることがわかります。「インストール実行」ボタンをクリックして次に進みます。

  6. WordPressインストールの実行
    WordPressインストール画面

    「タイトル」「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」を入力してから、画面最下部の「WordPressをインストール」ボタンをクリックします。

  7. WordPressインストール成功の画面表示とログイン
    WordPressインストール成功画面

    内容確認後、画面最下部の「ログイン」ボタンをクリックします。

  8. セットアップ終了とWordPressログイン画面の表示
    ログイン画面

    この画面が出た後に「後処理」をすれば、セットアップは終了です。

ここに注意!

  • インストール時にWordPressデータの上書きにご注意ください。
  • セキュリティを保つためには、「後処理」が必要です(マニュアル参照)。

4.共用サーバーのまとめ

まとめると、ここまでで以下の時間がかかりました。

1. 契約 (オンラインでの申し込み) (約15分)
2. データベース作成 (約10分)
3. WordPressセットアップ (約30分)
合計 (約55分)

WordPress専用サーバーでのセットアップ

次はWordPress専用サーバーで契約からWordPressセットアップまでを行います。

【所要時間:合計約25分】

00:25:14.204を表示したストップウォッチ
所要時間は合計約25分。共用サーバーよりかなり短いですね。ステップごとの所要時間について見ていきましょう。

【所要時間:約15分】1. 契約 (オンラインでの申し込み)

まずは、契約を行います。こちらでかかった時間は約15分です。手順の数についても見ていきましょう。

概要

作業の大まかな流れ プラン選択 → 規約の確認 → 個人情報入力 → クレジットカード情報入力 → 仮受付 → 完了
操作画面URL https://www.kagoya.jp/wordpress/apply/#wordpress_header
マニュアルURL https://support.kagoya.jp/kir/manual/wordpress_plan/index.html

設定画面

WordPress専用サーバー設定画面
全部で8ステップに分かれています。画面の説明内容を確認しながら、必要事項を入力する必要があります。共用サーバーとはプラン名が異なりますが、ステップ数は同じです。

ここに注意!

  • 規約(利用と個人情報の取り扱いについて)は必ずよく確認しましょう (大切なことが書かれています)。
  • ここではクレジットカードで申し込みをした場合を説明しています。口座振替の方法もありますが、郵送での受付のため手続き完了までの日数がかかります。

【所要時間:約10分】2. WordPressセットアップ

契約が終わったら、もうWordPressのセットアップに移ります。ここでの所要時間は約10分です。気になる手順を見ていきましょう。

概要

作業の大まかな流れ コントロールパネルのログイン → WordPressメニュー選択 → WordPress管理画面へアクセス → WordPress の必要情報を入力 → セットアップ終了
操作画面 ( コントロールパネル > 簡易インストール > CMS > WordPress )
マニュアルURL https://support.kagoya.jp/kir/manual/wordpress_plan/setup.html

設定画面

  1. WordPress管理画面へアクセス
    WordPress管理画面へのアクセス画面

    「基本情報」欄にある「WordPress管理画面」のURLよりアクセスします。

  2. WordPressインストールの実行
    インストール実行画面

    「タイトル」「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」を入力してから、画面最下部の「WordPressをインストール」ボタンをクリックします。

  3. WordPressインストール成功の画面表示とログイン
    WordPressインストール成功画面

    内容確認後、画面最下部の「ログイン」ボタンをクリックします。

  4. セットアップ終了とWordPressログイン画面の表示
    WordPressログイン画面

    この画面が出ればセットアップは終了です。共用サーバーと比べるとやはり早いですね。

  5. WordPressログイン後の画面
    KUSANAGI導入確認箇所

    通常のWordPressダッシュボードに比べて、赤枠の部分が追加されています。こちらによりKUSANAGIが適用されていることがわかります。

3. WordPress専用サーバーのまとめ

まとめると、ここまでで以下の時間がかかりました。

1. 契約 (オンラインでの申し込み) (約15分)
2. WordPressセットアップ (約10分)
合計 (約25分)

結果報告!

ここまで、共用サーバーとWordPress専用サーバーそれぞれのセットアップ所要時間と作業内容をまとめました。それでは計測結果から、これらのプランを比較してみたいと思います。

【所要時間とステップ数のまとめ】

共用サーバー WordPress専用サーバー
所要時間 55分 25分
ステップ数とその内容 ステップ数4

  1. 契約
  2. データベース作成
  3. WordPress設置
  4. WordPressインストール
ステップ数2

  1. 契約
  2. WordPressインストール

ご覧の通り、WordPress専用サーバーの方が30分短縮されました。どのステップで削減されたのか見てみましょう。

ステップ毎の所要時間比較

ステップごとにかかった時間を比較してみましょう。

共用サーバー WordPress専用サーバー
(1) 契約 15分 15分
(2)データベース作成 10分 0分
(3) WordPress設置 30分(合計) 0分
(4) WordPressインストール10分

契約にかかる時間は同じですが、その後のステップの時間が違うことがご確認いただけるのではないでしょうか。

所要時間に差が出たステップとは?

今度はステップに注目してみましょう。

複雑なステップから解放される?!

上の表でおわかりのように、「データベース作成」と「WordPress設置」のステップがWordPress専用サーバーにはありません。つまり、4ステップ必要だったのが、2ステップで済むんです。
WordPress専用サーバーでは、これらはあらかじめ用意されて提供されるので、利用者が別途作業する必要はありません。データベースサーバーを新たに申し込んだり、WordPressインストールまでの準備をしなくて良かったりと複雑なステップからも解放されます。そのため、WordPressのセットアップ総時間がだいたい半分に短縮されるんです。

得られる効果とは?

このようにステップが少ないことで、以下2つの効果が得られます。

  1. より早く本来のWebサイトの公開準備作業にとりかかれる
  2. 設定の正確さと安全なセキュリティを手に入れることができる

おすすめはどっち?

実際にセットアップしてみて、筆者の感じた利用者別のおすすめです。

利用者 適している例 プラン名
初級~上級
  • 特定のWebサイトをすぐにでも公開したい!
  • すぐに検証サイトを立ち上げたい!
  • データベースの設定に不安があるので、やって欲しい!
WordPress専用サーバー
中級~上級
  • 複数のWebサイトをカスタマイズしながら立ち上げる
共用サーバー

いかがでしたでしょうか。今回の検証の結果、WordPress専用サーバーだとWordPressのセットアップが格段に速いことがお分かりいただけたのではないでしょうか。このWordPress専用サーバーでのセットアップの速さは、過去の経験から考えても驚きの速さです。表にまとめたようになるべく早く使いたい、という方には大変おすすめですよ。この記事が皆様のWordPress専用サーバーにするか、否かの選択の参考になれば幸いです。

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