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サーバーリプレイスとは?必要な理由や費用感からクラウドへの移行を検討する!

公開
更新 2021/09/17

サーバーという機器もいつかは動かなくなるため、壊れる前にリプレイス(交換)作業を実施しなければなりません。切り替えるタイミングや全体のコストを抑える方法など、綿密に計画することが何より重要です。多くの場合、設置場所は変えず機器だけを交換します。この機会に、管理責任やその作業も「リプレイス」することも有効な手段と考えます。その一つとして、クラウドへの移行が考えられます。

サーバーリプレイスとは?

文字通りサーバー機器の交換ですが、入れ替え作業を好きなようにやればいいというわけではありません。実施してもしなくても、どちらでもいい作業でもありません。それではなぜ高価な機器を大変な思いをしてまで、新しいものに変える必要があるのでしょうか。

サーバーリプレイスが必要な理由

大まかには以下の3つあると考えています。

  1. サーバー機器が動かなくなる前に新しい機器に交換する
  2. 契約で決められた保守期限の終了が今後予定されている
  3. サーバー上で動かしているOSなどのソフトウェアに利用期限がある場合、それらの期限が来る前に契約更新や代替品への切り替えを行う

サーバーリプレイスを確実に実施するため、事前の入念な計画と各種調査が必要です。これまで動作してきたサーバーを入れ替えて、同じように動くようにすることは実は容易ではないからです。新旧のサーバー機器の電源や、各種ケーブルの抜き差しだけで済むような単純な作業ではありません。

サーバーリプレイスを行わないとどうなるか

いま利用しているサーバー機器は、この先トラブルもなく何十年間使い続けることができるのかもしれません。限られた予算しかなく、準備時間が捻出できず、また作業担当者に全く余裕がない場合もあるでしょう。実施しなければならないことは理解できても、あとで落ち着いて考えたいと思うかもしれません。

上記ようなの想いとは関係なく、突然訪れるのが機器の故障です。毎日利用しているシステムが、最近どうも遅いと感じることがあります。多くの原因が想定されますが、長年使用してきたサーバー機器の不調が原因の可能性もあります。

これらに備え何も予防対策をしていないことは少ないとは思いますが、急な復旧作業でさえ業務の妨げになります。ましてや復旧が遅れ本来の業務が長時間停止すれば、最悪の場合には組織の存続に直結します。なんとか元に戻ったとしても、多くの代償を伴うことも十分にあり得ることです。

サーバーリプレイスの適切なタイミングは?

壊れる直前が理想ですが、残念ですが全く予測できません。唯一できることは、余裕をもって立案した計画を実行するだけです。その際に以下を調査し、計画すべきと考えます。サーバーの場合、耐用年数は5年です。

  1. 組織外のルール
    • 減価償却での使用可能期間「法定耐用年数」(国税庁)
  2. 組織内のルール(括弧内は組織の担当部署名)
    • 固定資産管理(財務または経理部門)
    • 事業継続計画(管理部門)
    • 情報セキュリティ規則(管理部門)

サーバーリプレイス費用のとらえ方

誰でも一律いくらかをわかりやすく提示ができないため、ここでは算出の評価方法をまとめています。

費用を把握する目的

  1. これから重点的に補強する範囲の明確化(機器やプログラムなど)
  2. サーバーリプレイス以外の方法で、新しいシステムに切り替える場合の比較検討データ

注意すべき点

  1. 高いか安いかの単純な話しではなく、リプレイス「前後の比較」が意思決定には重要
  2. 算出する費用の範囲(機器やプログラムなど)を明確にして、精度の高い資金計画を立案する

サーバーリプレイス費用に含める範囲

大きく分けて以下の3つの項目が対象です。

ハードウェア

  1. サーバー本体
  2. 関連機器(サーバー本体以外のネットワーク機器など)

ソフトウェア

  1. OS
  2. ミドルウェア(アプリケーションを動作させるためのプログラムなど)

(注)アプリケーション(一般の利用者が利用する個別のプログラム)を切り替える時に、別途ライセンス費用が発生する場合があります。

設定作業

機器とプログラムを用意するだけで、何も設定しなければサーバーは動きません。そのため専門的な知識と経験のある技術者に作業を依頼します。社内外を問わず、作業者の人件費などの費用が発生します。

サーバーリプレイスの費用を抑える工夫

これまで保有し費用をかけ、維持してきたサーバーをリプレイスする際に、機器や管理方法を丸ごと見直しする方法があります。その一つに、「クラウド」への移行の検討も重要な選択です。情報セキュリティで定める諸々のリスクを「転嫁(移転)」し、活用することが大切です。

それでも自組織に取り入れる際は、経営者だけでなく現場担当者が以下の点を十分に検証し、判断することが肝要と考えます。

  1. 作業やコスト、リスク自体は無くならない
  2. コストはその範囲を明確にした合計額で比較しない場合、比較そのものに意味が無くなる
  3. 提供するサービスの停止(ダウンタイム)は、ほぼゼロまで減らすことができるが、ゼロにはならない

サーバーリプレイス時にクラウドへの移行を検討する!

本記事では、サーバーリプレイスを検討する際の考え方をまとめました。検討してから計画し実施する場合、体制が整っている企業に相談することが安心につながります。体制には導入支援だけでなく、データセンターを保有しサーバー機器などを直接管理する体制も含まれます。同業他社の中で、カゴヤ・ジャパンが提供している「KAGOYA FLEX」サービスプランの内訳がわかりやすく、かゆい所に手が届いていることが理解できると思います。