WordPressにログインできない場合の対処法

WebサイトをWordPressで運営していると、突然管理画面にログインできなくなる場合があります。そんな時は、落ち着いて必要な対処をしていきましょう。トラブルのパターンにより対処方法は変わりますが、ほとんどの場合は解決できます。普段からやっておくべき対策もあわせてご紹介します。

WordPressへのログイン方法

WordPress管理画面へのログイン方法は、通常では決まっています。公開中のWebサイトのドメイン名にフォルダ名などを追加すれば、管理画面が表示されます。そのあとはユーザー名とパスワードの入力後に、ログインボタンをクリックします。WordPressの管理画面を利用するときは、この認証手続きが必要です。

基本編

2パターンあります。ブラウザでどちらかを入力しましょう。公開サイトのURLが「https://abc.com」の場合でご説明します。

【パターン1】「wp-admin」をつける

【パターン2】「wp-login.php」をつける

応用編(WordPressインストール時にディレクトリ名を「wp」に指定した場合)

「wp」などのディレクトリを作成して、そこにWordPressをインストールした場合には注意が必要です。関連ファイルの設定により上記の基本編でログインできない場合は、インストールしたディレクトリ名(ここでは「wp」)をURLに加えてみましょう。この場合でも2パターンあります。

または

応用編(プラグイン導入の場合)

管理画面にログインする方法にパターンがあるということは、悪意のある第三者によって不正にログインされる危険があります。そのため、WordPressのセキュリティ向上を目的とした専用プラグイン「SiteGuard WP Plugin」などを導入し、管理画面のURLを変更することがあります。

この場合は当然、基本編の方法ではログインできません。変更したURLを確認してから、あらためてログインし直します。

【例】変更したURLが「login_0618」の場合

プラグイン「SiteGuard WP Plugin」については、以下のページで詳しく説明しています。変更したURLを忘れた場合に、それを確認する方法も解説しています。

SiteGuard WP Pluginでサイトを守る!設定と注意事項
https://www.kagoya.jp/howto/wordpress/wordpress_siteguard-wp-plugin/

管理画面にログインできない場合の対処法

WordPress管理画面にログインができない原因は複数あり、それぞれ解決方法が異なります。まずは何をしてどのようなエラーが出たか確認し、原因を特定していくことが大切です。

ユーザー名・パスワードを忘れた場合の対処法

どちらも正確なものが思い出せない場合は、ログイン画面の下の方にある「パスワードをお忘れですか?」をクリックします。

画面が切り替わり、こちらのパスワードの再発行手続きにより対処できるようになります。

パスワード再発行の手続き方法は、WordPressをインストール時に登録したメールアドレス宛に送付されます。そのメールに、手続きするためのURLが書かれています。クリックすると設定画面が表示されます。

上記の手続き用メールには「ユーザー名」が書かれています。これでユーザー名を忘れた場合も安心ですね!

Not Foundが表示される場合

このようにログイン画面さえも表示されなくなってしまったときは、URLを間違って入力したことが原因と考えられます。WordPress管理画面のURLを確認してから、再度ログインしましょう。正しいURLは、前章「WordPressへのログイン方法」にまとめています。

「Not Found」エラーは、アクセスしたページ自体が存在していないことを表わしています。そのため多くの場合、正しいURLの入力によりエラーは解消されます。

まれにWordPressの関連ファイルが突然壊れ、このエラーメッセージが出ることがあります。この場合はサーバーや回線に障害が発生していないか、関連情報をチェックすることをおすすめします。

なおサーバーといっても、WordPressの関連ファイルがあるWebサーバーだけではありません。それ以外にはネームサーバーなどがあります。この場合、どこで障害が発生しているか特定できますが、復旧まで待つしかありません。

ブラウザのキャッシュやCookieによってログインできない場合

これらの削除により、WordPress管理画面にログインできる可能性があります。その方法は下図のように「閲覧履歴データの削除」を実行します。(OSはWindows 10、ブラウザはChromeの場合)

こちらの画面を出す方法は、Chrome上で「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データの削除」と順番にクリックします。

ブラウザのキャッシュとCookieの共通点は、一時的にPC内に保存しておくファイルです。一般的には、ブラウザ上でWebサイトの表示速度を改善したり、アクセスしやすくする機能があります。ブラウザのキャッシュの例では、アクセスしたサイトに含まれるファイル類は、一定期間PC内に保管されています。再度アクセスするときは、最初からWebサーバーにあるファイル類を読み込まず、これらの保管されたファイルを読み込んでいます。

これらの保管されたファイルは古いため、WordPress管理画面にログインする際にエラーを起こす場合があります。そんなときは「閲覧履歴データの削除」によって解消しましょう。

プラグインの影響でログインできない場合

FTPなどでWebサーバーにアクセスし、WordPress用のプラグインを一時停止すれば修復する可能性があります。プラグインを新規インストールしたときなどに発生します。

【入門】FTPとは?通信・ソフトについて分かりやすく解説します
https://www.kagoya.jp/howto/network/ftp/

多くの場合画面が真っ白になり、WordPress管理画面さえも表示されないため、FTPの手段が有効です。

FTP でアクセスすると、WordPress用のプラグインは下図の赤枠の部分に保管されていることがわかります。プラグイン毎にフォルダが作成されていますね。今回の場合は、新規インストールしたプラグインのフォルダを探し、フォルダ名を一時的に変更しましょう。

この操作でWordPress管理画面が開いたら、プラグインの設定メニューで新規インストールしたプラグインを削除しておくと良いでしょう。また代替のものを探した方が無難です。

テーマが原因の場合

前項のプラグインと同じようなことが、WordPressのテーマでも起きることがあります。新規テーマをインストールして画面が真っ白になったら、FTPを活用して対応しましょう。WordPress用のテーマは、下図の赤枠の部分に保管されています。

プラグインでもテーマの場合でも、発生原因を調べプログラムの改修をするのが理想です。ただ、とても難しく時間がかかるため、やむを得ず問題が発生したものは利用しない選択が賢いやり方と考えます。

「サイトアドレス」を間違って修正した場合

WordPressをインストールすると、「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」は自動的に設定されます。間違って直した場合には、WordPress管理画面にアクセスできないときがあります。そのような場合も、FTPを使って復旧は可能です。

「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」の違い

区分 簡単な説明
WordPressアドレス インストールしたURL https://abc.com
サイトアドレス 公開用URL https://abc.com

WordPress管理画面の設定場所

管理画面「設定」→「一般(設定)」と進むと、下図のように「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」のそれぞれの欄が表示されます。(実際はURLが自動的に入力されています)

復旧方法(例)

FTPでアクセスして、下図赤枠の「wp-config.php」ファイルを探して開きます。設定ファイルのため、必ずバックアップを取っておきましょう。

次に、「wp-config.php」ファイルに以下の行を追加します。赤字の部分は、正しい「公開用URL」を入力します。

【例】

【ここに注意!】
追加する行は、「wp-config.php」ファイルの「編集が必要なのはここまでです」より上の行にしないとエラーになります。

予防は普段からしておく!

いくらやっても管理画面にログインできない場合があります。この章では、そのような最終手段についてご説明します。

たとえWebサイトが閲覧できていても、その管理画面にログインできない場合は、WordPressを再インストールが早道と考えます。再インストールしたWordPressへバックアップしたデータを戻して、正常に使えていた状態に素早く復元することがポイントです。そのために以下の手順をおすすめします。

(1)Webサイト全体(管理画面含む)を定期的に、自動でバックアップする設定をしておく
(2)(1)で取得したバックアップのデータを用いて、復元(リストア)するテストを時々しておく

(2)を実施すればバックアップが正常に取れているか確認できます。これで、いざという時でも落ち着いて復元作業ができますね。

WordPressのバックアップとリストア用に、専用プラグインが無料で公開されているので、ぜひ利用しましょう。
詳しくは以下の記事でも解説しています。

【初心者向け】WordPressのバックアップ&復元方法
https://www.kagoya.jp/howto/wordpress/wordpress_backup/

まとめ

ここまでいかがでしたか。あせらず状況を見極めて、必要な対策をとることが何よりも重要です。いざという時のWordPressの対策のひとつとして、ぜひお役立てください。

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