会社名 | 株式会社スーパーソフトウエア |
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事業内容 | ソフトウエア開発、パッケージソフトの販売・運営・保守、IT関連の教育・セミナーの開催、企業向けWeb提案・制作 |
企業URL | https://www.supersoftware.co.jp/ |
ナタデココチーム
プロダクトマネージャー 山澤 一仁 氏
管理部 業務担当 下森 寛之 氏
※ KAGOYA 別サービス『cloud tap コンテナサービス』(※別サイト)を併せてご利用いただいております。
- VPS
- 遅延が生じずらく気軽に取り組める近隣のサーバー提供会社
- 1980年代のインターネット黎明期の創業
- 自社所有の国内データセンターで長年の運用実績
会社のご紹介
「技術力」・「企画力」・「人間性」を重視し、
お客様に感動を与え、社会の役に立つ
当社は1983年に設立した、独立系のソフトウエア開発会社です。
制御組み込みソフトやシステム開発、基本ソフトOSの開発、端末系のデータ通信のシステム、社会インフラの開発などを行ってきました。昨今はWebアプリやスマホアプリ、AIまで最先端の技術研究も行ってサービスを提供しています。
会社の理念である、“お客様に感動を与える” “お客様にファンになってもらう”ということに対し、「技術力」・「企画力」・「人間性」を重視し、ソフトウエア開発を通じて、お客様、ひいては社会の役に立ちたいと考えております。
サービス導入のきっかけ
新事業の構成実現のため
中央サーバーを探していました
新事業であるコンテンツ配信サービス「natadeCOCO」の構成実現のために、各配信ユニットを制御するための中央のサーバーが必要でした。
システムの性質上、海外サーバーだと遅延が生じるなどの影響があったため、会社のある国内の関西エリアでサーバーを提供している会社であるということを条件に探しました。
配信ユニットが各店舗に置かれることを考えると、中央のサーバーがつながる回線は関西で閉じた方がいいと考えたからです。また、色々な取り組みを行う際に、近い距離で話せるというのはメリットでした。
マネージドRancherでクラスタ管理
今回のコンテンツ配信サービスは、コンテナを前提として開発されたプラットフォームであることから、GUIで直観的に使えるコンテナ管理ツールRancherとKubernetesを提供する「cloud tap コンテナサービス」を採用いただきました。マネージドサービスでクラスターを管理することで、その上に載せるアプリケーションシステムの開発に集中して取り組むことができます。
KAGOYA を選んだ理由
関西エリアで実績のある会社であること、
サービスコンセプトと理念の合致、技術的にもマッチしていた
学生時代から関西にいてカゴヤさんは存じておりました。
また、以前よりホスティングサービスを提供している会社を探していて知ったところもあります。
使用に至った経緯としてのひとつは創業年が同じだったことですね。ソフトウエアやITの関連会社で1980年代から行っているところはかなり少なく親近感を覚えました。自社でデータセンターを運営し、長年の実績をお持ちであったことが選んだ理由のひとつです。
また、カゴヤさんの “お客様の、お客様の、お客様のために”という経営理念が、natadeCOCOのコンセプトに非常に近かった点も、託してみようと思う理由のひとつでした。
技術的には、コンテナが盛り上がりつつある段階でRancherを導入してサービスを提供されており、一緒にやっていけそうだなと感じたため、KAGOYA CLOUD「コンテナサービス」(※現、cloud tap コンテナサービス) の利用を決めました。
サービスの使用感は?
サービスに不具合・問題もなく使用できています
Rancherのバージョンアップなどマネージドサービスとしての部分も十分に管理いただき、安心して使用しています。
マネージドサービスの特長として管理権限に制約はありますが、サポート窓口に相談できるので助かっています。
Kubernetesの制御が難しい部分があり、Kubernetesを出すうえで重要なクベレットが予期せぬ停止をしたままホストだけ生きていることがあるので、そういった時に再起動を当社でできる仕組みがあれば嬉しいですね。
今後の事業展開
多くの方にご利用いただき、
その場所での体験を気軽に楽しめる世の中に
今後のビジネス展開としては、natadeCOCOの利用者を増やしていくことがポイントになっています。業種によって違った活用が出来ると思うので、それぞれの業界で強みをお持ちの方とアイデアを一緒に出しながらアプリ開発なども出来ればと考えています。
また、クラウド版やエッジ版のホストは当社が提供しますが、例えばOEMのような形でパートナーシップを結び、より多くの方に広めていただくという展開もあるかと思います。
コンテナのアプリ開発は、作る経緯よりも、その後の拡散の部分が、結構難しかったりもするので、なんでも載せられるプラットフォームとしてnatadeCOCOをご活用いただきたいです。将来的には、至る所にQRコードがあり、来訪者がコードをさっと読みとり、その場所でしか体験できないことを手軽に行える状態になると良いと思います。
コンテナサービスを検討している方へ、一言。
コンテナのメリットを如何に新しいビジネスに 活用できるかが繋がると導入が容易に。
様々なお話を聞く中で感じるのは、既存のシステムをどうコンテナに置き換えるかという観点で考えると様々な点でハードルが高く躓きそうだということです。
あくまでコンテナサービスは新しいものですので、それを活用していかに新しいメリットを生かせるかという観点で検討を行っていただくのが、コンテナ活用のポイントだと思います。コンテナサービスの導入時には、色々な観点で迷われたりするかと思うのですが、コンテナのメリットをいかにビジネスの活用するかが視えれば、導入が簡単になると思います。
事業紹介
『特別な場所をもーっと特別に』natadeCOCOは、指定したWi-Fiエリアでデジタルコンテンツを配信できるサービスです。
コンテンツへアクセスできるのは、そのエリアにいる人だけ。
その「場所」でしかできない体験を、スマホ1つで、もっと簡単に。
もっと特別に。