自社パッケージサービスの基盤をノントラブルで早期クラウド化

株式会社 エコー・システム

公開日:

会社名 株式会社 エコー・システム
事業内容 コンピュータソフトウェアの受託開発、パッケージソフトの開発・販売、
業務アプリケーションソフト開発・販売(スマートフォン・タブレット他)など
ハードを占有できるプライベートクラウド
企業URL http://www.echosystem.co.jp

名古屋営業所 所長 楢木 正信 氏
名古屋営業所 ソリューション営業部 部長 畑仲 一民 氏

ご利用中のサービス
  • FLEX / ベアメタルサーバー
  • FLEX / プライベートクラウドパッケージ
  • レンタルサーバー
採用の決め手
  • ホスト/ハードウェアを専有できるプライベートクラウド
  • 各社サービスを比較し、一番コストパフォーマンスが良かった
  • 親身な相談対応、回答・提案もスピーディー
  • 営業・技術支援の担当者の対応が良かった

会社のご紹介

業界に特化したクラウドサービスを実現

平成元年に受託開発業社として創業し、アプリ開発のフレームワークであるdbMAGICを使用した開発ツールをSIerにソース提供することで事業を拡大してきました。現在は、広島・東京・名古屋・福岡・大阪・福山・岡山・松山に支店を構えています。
様々な業界の受託開発で得たノウハウを活かして、『お弁当たのみませんか~?』、『DELI Station』、『EchoTime』、『MinSire』、『トレ!トレ!Meat』など、業界に特化したクラウドサービスや自社のパッケージをリリースし続けています。

 

サービス導入のきっかけ

顧客からのIT化の要望とクラウドでの事業展開

ある時、「お昼のお弁当管理が大変で、なんとかIT化できないものか?」と、別件で伺った2社からまったく同じ要望をいただくことがありました。この頃、社内でもこれからはクラウドが主となるので、クラウドに焦点をあてて事業を増やしていこうと考えていたところでした。ちょうど良い機会ということで、クラウド仕様の「お弁当EDIシステム」のプロトタイプを作ることになりました。
「お弁当」ですので利用者が多い企業ですと、数千人規模の利用も考えられ、安定稼働させるためにはしっかりとしたインフラ基盤は不可欠ですので、そのための基盤を探していました。

ご提案

 

クラウドサービスの基盤として安定稼働を重視、プライベートクラウドパッケージ[HA]をご提案

「プライベートクラウドパッケージ」は、vSphereによる仮想化環境がすでに構築済の状態から利用できるため、設定作業に費用や工数をかけずにスタートしていただけます。万一ホストサーバーに機器障害が起こっても、仮想サーバーを自動的に別のホスト上で再起動させるため、停止時間を最少化できます。コストを抑えながら、クラウドサービス基盤として重視される安定稼働を実現しました。

 

KAGOYA を選んだ理由

安定基盤でコストパフォーマンスも良い

大容量で安定稼働することに適したインフラを検討したところ、仮想環境ではパフォーマンスに不安が残ったため、ホスト/ハードウェアを占有できるベアメタルサーバーが良いと判断しました。各社のサービスを比較し、コストも手ごろな点からカゴヤさんのベアメタルサーバーの利用を決めました。その後さらに冗長化を高めるために、プライベートクラウドパッケージHAの構成にグレードアップしましています。

 

サービスの使用感は?

自由度が高く運用も安心

すが、実際に利用してみると自由度も高いことが分かりました。 また、「リモートKVMを貸してほしい」と依頼すると直ぐに提供いただいたり、作業の依頼も直ぐに対応いただいたりと、助かっています。 カゴヤさんには、営業の方だけでなく技術支援の担当者の方もいらっしゃり、親身に細かな点まで相談に乗っていただき、かつ回答・提案もスピーディーであり、ノントラブルで早期にクラウド化できたと思っています。

 

今後の事業展開

システムを通じて顧客のマッチングを行っていきたい

昨今、働き方改革と重なり利用者の食にも関心がある企業が増えてきているのを実感しています。
また、お弁当以外でも、飲みもの、お菓子、オードブル、食べ物以外でもユニフォームや安全靴、帽子など幅広い用途で使われるようになってきています。
最終的には「お弁当EDIシステム」を通じて売りたい人と買いたい人をクラウドで繋げられればと考えています。
この分野は、まだまだアナログが残っている世界なのでビジネスチャンスは多いと思っています。
現在全国で約300事業所で稼働中で、3年以内に800社への導入を目指します。

事業紹介

工場などで近くにコンビニや飲食店がない職場はお弁当が不可欠。
しかしお弁当のとりまとめは基本的に総務部が担当されるケースが多く、利用者が100名を超えてくると「誰が」「いつ」「何を」利用したかを全て管理しなくてはならず片手間でできる範囲を超えてきます。しかも、利用者の注文は紙に記載、FAXでやり取りするなど発注側も業者側も発注ミスや請求額が合わないなどトラブルは覚悟のうえで対応されている企業も多いです。
「お弁当EDIシステム」をご利用いただく事で、日々のミスや締め業務の敏速化を実現し注文する側、提供する側どちらにも大きなコストメリットがあり、導入される企業が増えています。

 

お弁当EDIシステム 『お弁当たのみませんか~?』の特設サイトを作成しました
▶ お弁当注文管理システム『お弁当たのみませんか~?』
▶「お弁当EDIシステム」

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