無料で簡単に導入できるアクセス解析ツール
Webalizer とは
Webサイトの訪問者数などアクセス状況のグラフ表示や、日別や時間別などの統計を設定しているドメインごとに確認できるアクセスログ解析ツールです。 サイト訪問者が接触したトラッキングコードを元に解析するGoogleAnalyticsと異なり、apacheのログを元に解析を行います。そのため、実際にサーバーにどのようなアクセスがあったのかログから正確に解析することができ、サーバーの負荷原因の調査などに有効です。 ユーザーの目線でアクセス状況を把握する場合はGoogleAnalyticsを使い、サーバーのリソース(負荷)に影響したアクセス状況を把握する場合はWebalizerを使うのが効果的です。
特長
- トラッキングコードの埋め込み不要
コントロールパネルからWebalizer を有効にするだけ。
サイトコンテンツにトラッキングコードを埋め込むなどの設定は不要です。 - ドメインごとに解析可能
複数のサイトを公開している場合は、解析結果の表示画面からドメインを選択するだけで、ドメインごとにアクセス解析結果を確認できます。 - アクセスログの保存も可能
コントロールパネルからアクセスログを指定した期間サーバーに保存可能。
不正アクセスなどのトラブルやシステムに不具合が発生した際に原因を調査したり、内部統制や情報資産の保全の観点からもログを活用できます。
Webalizerの解析結果の見方
ヒット数
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ブラウザーからWebサイトに対して何回アクセスがあったかを示します。
例えば、1ページに画像ファイルが3つ貼り付けられたWebサイトが1回閲覧されると、画像ファイルへのアクセスは合わせて4ヒットとなり、100回閲覧されると、400ヒットとなります。 |
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転送ファイル数
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ブラウザに対して何回ファイルを転送したかを示します。
例えば、1ページに画像ファイルが3つ貼り付けられたWebサイトが1回閲覧されると、画像ファイルへのアクセスも合わせて4ヒットとなりますが、そのうち2つの画像が同じ画像ファイルであれば、実際に転送されるファイル数は3つになります。 |
ページ
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ファイル数ではなく、ページの閲覧数です。
1ページに画像ファイルが3つ貼り付けられていても、1回の閲覧では1ページと数えられます。 |
訪問
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延べ何人がWebサイトにアクセスしたかを示します。
IPアドレスで計測されるため、同一人物でも違うIPアドレスからアクセスすると別の訪問として数えられます。 |
転送キロバイト数
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何キロバイトのデータが転送されたかを示しています。
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ご利用料金
無料
お申し込み方法
コントロールパネルからご設定ください。