メールアーカイブサービス Active! vault

対象サービス
  • メールプラン

シンプル・セキュアなメールアーカイブ

Active! vault とは

※ 対象プランはメールプラン専用タイプ・エンタープライズのみ

送受信した電子メールをすべて保存し、必要な時に検索・配送を可能にするサービスです。
J-SOX法対策や情報漏洩対策の有効な手段としてご活用いただけます。

メールアーカイブサーバーは KAGOYA のデータセンターでホスティングされ、ご利用のお客様にはその管理者権限は移管されません。つまり、利用者のお客様自身でも送受信メールの改ざんや削除は不可能な、より証拠能力の高いメールアーカイブサービスです。

特長

  • 低コストで運用可能
    自社購入した場合に数百万円の導入コストが発生するメールアーカイブ環境と同等の環境 (専用メールサーバーと専用メールアーカイブのセット) を初期費用・月額費用ともに数万円という低コストで利用可能です。
  • 選別保存が可能
    登録されたアドレスやドメイン以外など、保存対象外設定などで保存するメールを選別できます。
  • 詳細な検索設定が可能
    受信期間・送受信メールアドレス・件名・本文内容・添付ファイル内容・添付ファイルの有無・添付ファイル名・Message-IDなど、きめ細かな条件設定により、対象となるメールを確実に検索していただけます。
  • アクセスコントロールとログイン履歴閲覧でセキュリティ対策
    検索ユーザーごとにIPアドレス、検索対象ドメインやアドレス、期間・曜日・時間帯などのアクセスコントロールを設定いただけます。また、すべてのユーザーのログイン・操作・検索履歴を閲覧することが可能です。
  • アクション発生時の通知メール
    検索ユーザーやシステム管理者が不正ログインしようとした際や、検索ユーザーが検索した際などに通知メールを受け取る設定が可能です。常に検索システムの動向を把握していただけます。

利用シーン

情報漏洩対策

送受信されるすべてのメールを保存して一括管理するため、メールによる不正な情報の持ち出しを防ぐことができます。

内部統制対策 (J-SOX法)

企業内の全送受信メールの保存や指定した期間内におけるメールの検索・閲覧が可能ですので、J-SOX法への有効な対応手段となります。
J-SOX法は各企業に対して次のような要件を求めています。
・利用ポリシー (ユーザーごとの利用サービス制限など)
・監査 (送信メールを主とした内容のチェックなど)
・アーカイブ (指定された期間の全送受信メールの保存・検索・閲覧など)
・フォレンジック (履歴の保存とレポーティング)

「証拠として信頼性の高いメール」の確保

万一事故が発生した際にもアーカイブデータの検索により追跡調査が可能となります。 またアーカイブサーバー内に保存されたメールは改ざんされる余地がないため、信頼性の高い証拠となります。

バックアップ

メールサーバー、もしくはクライアントPCに保存しているメールデータが支障をきたした際に、アーカイブサーバーからデータ復旧できます。

ビジネスの継続性確保

クライアントPCの破損・盗難の際にも、アーカイブされたメールデータを復元することでメールのやり取りを再開できます。

業務効率の向上 (私用メールの防止)

すべての送受信メールがアーカイブされていることを社内に周知することで私用メールの抑止効果が発揮されます。私用メールの削減により業務効率の向上が期待できます。

ご利用料金

保存容量は、2TB、4TB、6TBからお選びいただけます。

メール保存容量
2TB
(SATA 2TB × 2)
4TB
(SATA 2TB × 4)
6TB
(SATA 3TB × 4)
初期費用
無料
月額料金
55,000
61,600
66,000
RAID
ソフトウェアRAID-1
ハードウェアRAID-10
ハードウェアRAID-10
利用アカウント数
500個 (追加アカウント 5,500円/100個)
利用ドメイン数
無制限
メール保存期間
5年間 (無料で期間短縮・延長可能)

お申し込み方法

コントロールパネルからお申し込みください。

メールアーカイブサービス マニュアル

関連オプション