KVMスイッチとは
“Keyboard Video Mouse”の略で、遠隔地にいながらあたかもサーバー機器に直接つながっているように、ディスプレイ、キーボード、マウスを操作できます。BIOS、POSTレベルのアクセスも可能です。
サーバー機器のネットワークとは別なので、「設定作業中、リモート接続を無効にしてしまった」、「誤った接続元IPアドレス制限を設定してSSHでログインできなくなった」など、ご利用サーバーへリモートアクセスができなくなった場合でも操作できます。
KAGOYA FLEX をご利用中のお客様は、無料の一時貸し出しも利用できますが、ご利用には都度コントロールパネルからの申し込みが必要となります。専用リモートKVMであれば必要とするタイミングでご利用いただけるため、緊急時でもすぐに機器操作ができます。
特長
リモートでデータセンターラック内の複数の機器を操作
画面を切り替える感覚で、複数のサーバーの状態確認や操作ができます。
ローカル接続のサーバー機器の状態監視や設定変更も可能です。
セキュアな利用環境
- WebUIに対するアクセス制限(IPフィルター)
IPアドレスまたはMACアドレスで接続拒否・接続許可の設定ができます。 - ログイン試行回数による制限(ブルートフォース攻撃対策)
デフォルト設定では、ログインに5回失敗すると3分間、接続元IPからのアクセスを拒否します。 - ユーザー単位のポート制限
特定ユーザごとにアクセス可能なポートを指定できます。 - ポート単位のユーザ制限
ポートごとにアクセスするユーザーを制限できます。 - ログ機能
接続履歴をログで確認できます。CSVでのダウンロードも可能です。
仮想メディア機能
手元のPCのドライブを使用してサーバーにソフトインストールやデータ更新が可能です。
選択可能な専用リモートKVM
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ポート数
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必要U数
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専用リモートKVM
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16ポート、仮想メディア対応
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1U
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32ポート、仮想メディア対応
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1U
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お申し込み方法
お問い合わせください。