【保存版】レンタルサーバーの種類と選び方の教科書

レンタルサーバーをできるだけ安く選びたい!と思っていませんか?
価格比較だけで選ぶと、失敗してしまいます。アプリケーションやホームページを移行させる手間がかかるだけでなく、ビジネスの大きな機会損失になるからです。
そこでサーバー研究室から、個人・企業サイト・アフィリエイト・ネットショップ(通信販売)・ゲーム等のアプリ提供など、利用シーンに合う正しい選び方を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーには、大きく分けて以下の4種類があることをまずは押さえておく必要があります。
主な特徴をまとめました。

項目/種類 共用サーバー 専用サーバー VPS(仮想専用サーバー) クラウドサーバー
サーバーの利用 複数ユーザー 自社のみ 複数ユーザー 複数ユーザー
料金 安い 高い 中間 変動(スペック次第)
利用の難易度 低い 高い 高い 高い
自由度 低い 高い 高い 高い
他ユーザーの影響 受けることがある 受けない 極めて低いがゼロではない 極めて低いがゼロではない
すぐ使えるか 可能 不可(設定が必要) 不可(設定が必要) 不可(設定が必要)
セキュリティ 比較的高い 設定次第で高い 設定次第で高い 設定次第で高い
主な対象 小規模サイト 大規模サイト、複数の用途向け 小規模~大規模サイト 
※事業者によって異なる
小規模~大規模サイト
担当者のスキル 専門知識不要 専門知識が必要 専門知識が必要 専門知識が必要

詳しくは、こちらの記事もご覧ください。

個人や店舗、小規模の企業サイトなら共用サーバーで十分ということが、おわかりになられたと思います。一方、規模が大きくなり、多目的な利用を想定する場合には、専用サーバーやVPS(仮想専用サーバー)、クラウドサーバーが必要になります。

個人ブログ・店舗、小規模の企業サイト(コーポレートサイト)におすすめのサービス

共用サーバー

こちらの用途では、共用サーバーがおすすめです。むしろ、それ以外のサーバーは向いていないと考えます。選ぶときのポイントを、以下の3点に絞りました。

選ぶポイント1:電話などのサポート対応

Webサイトの担当者が、自力で全てを解決するのには限界があります。
サポートサイトの内容が充実していたり、電話サポートの受付が平日昼間のみでなく、土日祭や夜間も対応してくれるレンタルサーバー会社に決めることをおすすめします。
インターネット上で公開されている内容が、自分にとっての解決方法とは限りません。
専用のサポートサイトや、電話サポートで必要な情報が得られるレンタルサーバー会社が安心です。

選ぶポイント2:サーバーや回線の安定性

たとえ料金がどんなに安くても、Webサイトの表示が不安定だったり遅かったりするレンタルサーバーは、避けなければなれません。なぜなら、Webサイトの信用にかかわるからです。
せっかくいいコンテンツを提供していても、アクセス数はいつまでたっても伸びません。
安定性があり、評判の良いレンタルサーバー会社を選びましょう。

選ぶポイント3:CMSの簡単インストール

WordPressなどのCMS(コンテンツマネジメントシステム)を、簡単に導入できるかどうかをチェックしましょう。CMS は、Webサイトの作成と運営の強力な味方です。
一刻も早くコンテンツの作成に集中できるよう、この簡単インストール機能のあるレンタルサーバー会社を探しましょう。
特に、今後の拡大のために、複数設置が可能かどうかも確認したいところです。

アフィリエイトビジネスにおすすめのサービス

共用サーバー、VPS、専用サーバー、クラウドサーバー

アフィリエイト(成功報酬型広告)のビジネス向けにレンタルサーバーを選ぶポイントは、実は大変に多いのが現実です。今回は3点にまとめました。
優先順位に応じて、選択されてみてはいかがでしょうか。

選ぶポイント1:無制限のマルチドメイン対応

通常は、運用するサイトはひとつだけではなく複数のサイトを同時に運用すると思います。
ビジネスの拡大のため、管理するサイト数は次第に増加する傾向があります。サイト毎に独自ドメインを取得し、割り当て、管理しますので、契約プランにドメイン数の上限があるとそれ以上のサイト運用は不可能です。
そこで、利用ドメイン数が無制限かを確認する必要があります。
最近では、ひとつの契約で複数のドメイン利用が普通になっていますが、例えば上限が10個までという場合があるため、忘れずに確認してください。

選ぶポイント2: 上位のプランに移行しやすい

アフィリエイトビジネスに限ったことではありませんが、ある日突然アクセス数が急増して、サーバーが不安定になり、場合によっては停止してしまうことがあります。
想定される理由は、有名なポータルサイトでニュースとして取り上げられたり、SNSで評判になったりするためです。
このような場合には、あらかじめ契約しているプランを上位のより高性能のものに引き上げておくことで、この問題を回避することができます。
レンタルサーバーに複数のプランが用意されているか、そしてこの移行をスムーズに行うことができるかが、第2のポイントです。

選ぶポイント3: 基本的な性能が充実しているか

それには、以下の「性能」を考慮する必要があります。料金次第ですが、予算に応じて、可能な限り優れたプランを選択してください。

  1. データベース数(CMSでは必須で、通常は安定性確保のため、サイト数だけ必要)
  2. データ転送量(制限があると多いアクセス数に対応ができない)
  3. ストレージ容量の大きさ(100GB程度は最低限必要で、媒体はSSDがおすすめ)
  4. メモリー容量(予算の許す限り、多く割り当てる)

ネットショップ(通信販売)事業におすすめのサービス

専用サーバー、クラウドサーバー

実店舗での商品販売以上に、お客様からの信頼を得ることが重要です。
対面販売ではないネット販売では、信頼を得ること自体が困難だからです。
まずは以下の3つの基本を押さえる必要があります。

選ぶポイント1:セキュリティ

徹底して留意したい項目は、以下の2点です。
これらが守られないと、お客様からの信頼を得るどころか、個人情報の取り扱いに関して法律違反になります。

  1. 収集したお客様の個人情報データの維持管理
  2. 商品・サービス購入時の決済情報の維持管理

これらの実現のために、レンタルサーバーのプランに基本的でかつ強固なセキュリティ対策が施されていなければなりません。
そのためには、歴史と蓄積された技術、そしてしっかりとしたサービスのあるレンタルサーバー会社を見つけ出すことが必要です。

選ぶポイント2:安定性

せっかくの商品・サービスの販売機会を取り逃がしては、ビジネスの存続にかかわります。
そんなリスクを抱え込まないように、Webサイトを常時安定して稼働できる、頑強なサーバー環境を整えなければなりません。
そのために、事業継続計画(BCP)の整ったレンタルサーバー会社との契約が必須となります。

選ぶポイント3:柔軟性・拡張性

ネットショップの場合だけに限らず、突如のアクセス数の増加に耐えることができる手段を確保してください。
例えば、キャンペーンの実施やニュースリリースの配信などで、あらかじめ突出したアクセス集中に対応する場合などに、サーバー機のCPUやメモリーなどの性能を一時的に増強する方法です。
専門的で難解な方法ではなく、通常簡単なマウス操作で実現します。当然増強分の費用は上昇しますが、その期間のみの費用負担で済みます。
なお、このような柔軟性・拡張性を備えたプランは、まだ比較的新しいサービスで、特定のレンタルサーバー会社でしか提供をしていません。

なかでも当社では、拡張しやすいクラウドサービスを提供しています。専任のWeb管理者不在の企業でも、安心して利用できるプランとして、「マネージドクラウド for WEB」プランをご用意しています。

ゲーム・SaaS(アプリケーションソフトウェア)などのインターネットサービスにおすすめのサービス

専用サーバー、クラウドサーバー

SaaSとは、インターネット経由で、ソフトウェア(アプリケーションまたはアプリ)を提供するサービスを指しています。詳しくは、こちらの記事をご参照ください。
これらのサービス用途にレンタルサーバーを選択する場合に気をつけたいポイントを以下の通り3点にまとめました。

選ぶポイント1:安定性・信頼性

非常に多くのユーザーが同時に利用するために、常時サーバーや回線に高い負荷がかかっています。そのような状況でも、サービスを安定して継続的に提供していかなくてはなりません。
そのために、余分な機能を一切排除し、インターネットサービスの提供用に特化した、高機能のレンタルサーバーが求められています。

選ぶポイント2:セキュリティ

インターネットサービスで提供される情報には、当然のように、データの高い機密性と完全性が求められています。
その一環として、レンタルサーバー会社が管轄している、データセンターの管理手法が問われています。すなわち、ネットワーク経由での情報漏えいだけでなく、サーバー機器の物理的な防衛対策も不可欠です。

選ぶポイント3:柔軟性・拡張性

インターネットサービス開始時点では利用者はわずかであっても、普及とともに登録者は激増する場合があります。その都度、上位のプランへの乗り換えをするようでは、ビジネス拡大のスピードについていくことはできません。
そこで無理な費用負担がなく、柔軟にサーバーの機能を向上させていく拡張性が求められているのです。

カゴヤ・ジャパンで運用をご検討される場合は提供、ベアメタルサーバー「専用サーバーFLEX」をおすすめします。
専用サーバーFLEX」は、回線や機器など豊富なオプションメニューをご用意しており、お客様のご要望に応じた柔軟な環境を構築できます。こちらのページでは、構成例を数パターンご紹介しています。

企業サイト+メールサーバー・グループウェア一式におすすめのサービス

専用サーバー

ひとつの企業または企業グループとして、公開するWebサイトだけでなく、多くの機能を一元的に管理する場合には、専用サーバーの導入が効率的です。

ただし、いきなり高機能のサーバー機を自社で購入して、高速インターネット回線を引き、専任の技術者を雇うことは、投資の面でリスクがかなり大きいと言わざるを得ません。
その理由は、以下の3点です。

  1. 保守の負担大
  2. 機器の老朽化
  3. サーバー技術の陳腐化

そこで、自社で全てを賄うのではなく、社外のレンタルサーバー会社が提供する、優れたサービスを契約する方法があります。
これにより、サーバーの準備や維持に必要な時間とコストを大幅に削減することが可能です。
それでは、どのようなレンタルサーバーのプランを選択すればいいのでしょうか。
以下のように3つのポイントを解説します。

選ぶポイント1:操作性

多くの仕事をサーバーに任せるために、一つひとつの操作がわかりやすいことが何より大切になってきます。
具体的には、管理者向けに用意されているコントロールパネルの充実が挙げられます。毎日操作するため、操作メニューがきっちりと整理されているが、何より求められています。
決して派手ではありませんが、管理全般の効率性を上げるためには、欠かすことができません。

選ぶポイント2:セキュリティ

言うまでもなく、企業経営の根幹となるデータを取り扱います。そのため、レンタルサーバー会社が十分なセキュリティ対策をしているかが、2つめのチェックポイントです。
例えば、専用サーバーにメールサーバーの機能ももたせているため、他社に迷惑をかけないよう、ウィルス対策などを実装していなければなりません。

選ぶポイント3:高速性

メール機能のほかに、社員の業務効率化のためにグループウェアを導入する企業にとり、最大の懸案事項はその高速性です。
社内からだけではなく、外出先のモバイル環境からのアクセスに対応して、即時の処理が求められています。その解決方法の一つとして、記憶媒体の高速化(SSD化)も、緊急の課題となっています。
社員のデータアクセスと処理のストレスを軽減するためにも、考慮する必要があります。

専任の管理者あるいは技術者がいない場合は、従来の専用サーバーより自由度は下がりますが、事業者がOSまでマネージドサービスを行うマネージド専用サーバーなら比較的容易に運用できます。

まとめ

ここまでいかがでしたでしょうか。レンタルサーバーの種類と選び方について、ご理解いただけましたでしょうか。技術が大変に専門的であり、また難しいため、なかなか満足のいくプランを選ぶことが難しいと思います。それでも、より納得のいく選択をするために、この記事がお役に立てば幸いです。

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